こんにちは。i-o-times編集部のAです。
突然ですが、日本には何種類のスマホケースが存在すると思いますか?
先日、TBSテレビの人気番組「マツコの知らない世界」でスマホケースについての特集がありました。その名も「スマホケースの世界」。
スマホケースを過去3000個も使ったというケースマニアで元アイドル・弓月ひろみさんが語っていましたが、日本にはスマホケースがなんと52,000種類以上あるそうです。
ネット通販であれば、理屈の上では商品を無限に取り扱うことはできます。52,000種類のスマホケースを扱うのは無理としても、数千程度であれば大したことではないはずです。
しかし、販売スペースに限りのある実店舗のスマホケース販売店では事情が異なります。そこで、今回は実店舗の立地形態から、取り扱うべき商品構成について考えたいと思います。
お客様はいつスマホケースを買うか
まず考える必要があるのは、商売の基本であるお客様のニーズです。
スマホケース販売店の場合は、スマホケースを買いたいと思う場面がいつ発生するかを考えることは重要です。スマホケースの需要が発生すると考えられる場面は、次の4つでしょう。
- ①スマホを購入したとき
- ②ケースに傷・汚れがついたり、ケースが壊れたとき
- ③今のケースよりも気に入ったケースが見つかったとき
- ④今のケースと場面に応じて使い分けようと思うケースが見つかったとき
①のお客様は、スマホを購入した場所からできるだけ近くの場所で購入したいと思うはずです。その点で有利なのは、スマホを購入したキャリアショップや家電量販店です。
②については、不測の事態にあるお客様が想定されます。そのため、普段の生活の中で、すぐに行きやすい店舗にて購入されやすい場所になります。例えば、駅周辺やコンビニです。
③と④については、店舗の立地において有利不利はないでしょう。商品自体がお客様の需要を喚起することになるので、商品次第といえます。これらのお客様を取り込むには、むしろ商品を展開できる広さが店舗にあるかが重要になります。
立地形態から、商品構成を組む
では、スマホケース販売店は、どのお客様のニーズを元に商品構成を組むべきでしょうか。
ここでは販売店舗の形態から、前述の①~④のどのニーズに重点を置くかを考えたいと思います。それによって、商品構成は変わってきます。
キャリアショップ
狙えるニーズは、ほぼ①に絞られると思います。キャリアショップは、スマホケースの棚に広い売場面積を割くことも難しいと思いますので、商品構成はシンプルなデザインの定番理商品に絞られてきます。
家電量販店
家電量販店の場合も、キャリアショップ同様に①のニーズが大きいと思います。しかし、来店客数が圧倒的に多いので、②~④のニーズも取り込むことが可能です。
そのため、家電量販店ではかなり広い売場面積を使って、あらゆるお客様のニーズに対応できるようなスマホケースを展開する傾向があります。
スマホアクセサリー専門店(駅周辺)
駅周辺にあるスマホアクセサリー専門店の場合は、②のニーズだけでなく、③や④のニーズも狙えます。駅周辺に店舗が立地しているということは、来店数が多いため、お客様のニーズも多様です。
つまり、定番のスマホケースだけではなく、旬な商品も入れた方が良いでしょう。
ただし、駅周辺は家賃が高く、広い売場面積が取れません。そこで、商品の回転を早くする、言い換えると売れない商品はすぐに入れ替えるような施策が必要となります。
スマホアクセサリー専門店(郊外SC)
郊外のショッピングセンター(SC)のテナントとして店舗を構える場合は、SCに同居しているテナントによって事情がかわります。
例えば、同じSC内にキャリアショップや家電量販店がある場合は、①のニーズも想定できます。
また、食品スーパーが入っているSCの場合は、来店頻度が多いと予想されるため、②のニーズもありえるでしょう。
しかし一般的な郊外型SCは、月1回くらいの来店を想定していることが多く、③や④のユーザーが狙い目となります。
これらのニーズを取り込みむには、スマホケースの品揃えを増やし、お客様の需要を喚起するような陳列の仕方が重要になるでしょう。
まとめ
店舗形態や立地によってお客様のどのようなニーズが取り込めるかを考えて、商品構成を決める必要があります。
ちなみに商品の入れ替えについては、以前の記事を参考にしてください。